築30年・2度目の外壁塗装で屋根カバー工法を選んだ理由
築30年、2度目の外壁塗装のご依頼
築30年を迎え、2度目の外壁塗装のご依頼をいただいた70代のお施主様。「これが人生最後のメンテナンス。綺麗にして子供に残してあげたい」という強い想いをお持ちでした。
外壁には12〜15年ほどの耐久性がある塗料をお選びいただきましたが、気になったのは屋根の劣化状態でした。
専門家としての判断と葛藤
屋根は塗装自体は可能なものの、劣化が進んでおり、塗装では長く持たない状態でした。専門家としてその旨をお伝えしましたが、「費用は自分だけで出すから塗装だけで」と一度は塗装工事でご契約となりました。
しかし、「お子様に残したい」というお施主様の本当のご希望を考えると、このままでは後悔が残るのではないかと感じたため、「ぜひ一度ご家族で話してみませんか?」とご提案いたしました。
家族の話し合いで見えた本当に大切な選択
後日、ご家族で話し合いをしていただいたところ、同居されている娘様から「これからも長くこの家に住み続けたい」というお気持ちを聞くことができました。
そこで急遽、塗装からより耐久性の高い「屋根カバー工法(既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる工事)」へと変更することになりました。
実際の工事内容のご紹介
- 既存屋根の状態
- 既存屋根の上からルーフィングシートを張るので、凹凸をなくし接着を良くするために棟をばらします
- ルーフィングシート敷設後
- 屋根材敷設後(今回はアスファルトシングルというものを採用いただきました)
- 新規の貫板取り付け【棟板金の固定用の下地になります】
- 棟板金を取付、工事完了
施工を終えて
初期予算はオーバーしてしまいましたが、施工後はご家族から「みんなでしっかり話し合って、カバー工法にして本当に良かった!」と大変嬉しいお言葉をいただきました。
お住まいを未来へ受け継ぐためのお手伝いができたこと、スタッフ一同心より誇らしく思います。大切な我が家を長く守りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
SotoLab 畠中
よくある質問
Q1. 外壁塗装のご依頼から、屋根カバー工法に変更したのはなぜですか?
A1. 屋根の劣化が進んでおり、塗装では長く持たない状態だったためです。「お子様に残したい」というお施主様のご希望を考え、ご家族で話し合っていただいた結果、より耐久性の高い屋根カバー工法へ変更することになりました。
Q2. 屋根カバー工法とは、どのような工事ですか?
A2. 既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる工事です
Q3. 屋根カバー工法の工事はどのような流れで進みますか?
A3. 今回の事例では、既存屋根の状態を確認し、凹凸をなくして接着を良くするために棟をばらしたあと、ルーフィングシートを敷設しました。その上に屋根材(アスファルトシングル)を敷設し、新しい貫板と棟板金を取り付けて完了です。
Q4. 屋根の劣化が進んでいる場合、塗装ではなくカバー工法を選ぶべきですか?
A4. 塗装自体は可能でも、劣化が進んでいると塗装では長く持たない場合があります。今回の事例では、住まいを長く残したいというご希望から、より耐久性の高いカバー工法を選ばれました。屋根の状態やご希望によって最適な工事は変わりますので、まずは現地調査でご相談ください。
Q5. 工事内容を決めるとき、家族で話し合ったほうがよいですか?
A5. はい、おすすめです。今回のお施主様も、ご家族で話し合ったことで「これからも長くこの家に住み続けたい」というお気持ちが分かり、屋根カバー工法への変更につながりました。施工後は「話し合ってカバー工法にして本当に良かった」というお言葉をいただいています。



